相続したことで土地や建物を所有しているとどんなデメリットがある?
「相続」とは、亡くなられた方である被相続人の権利や義務などを含むすべての財産をお子さんや配偶者などの関係の深かった人である相続人に引き継ぐことをいいます。
すべての財産のなかにはもちろん、被相続人の方が所有されていた土地や建物なども含まれます。このため相続が発生したことによって、相続人は土地や建物などの不動産を引き継ぐケースもあるでしょう。
相続によって亡くなられた方の所有していた土地や建物が自分のものになった。資産が増えたと考えられる方もいらっしゃるかもしれませんが、固定資産税や都市計画税などの税金を納めるほかにも、売却を検討しないと相続税が払えなかったり、遠隔地で管理ができないことや土地や建物がすでに空き家になっている場合などでは有効活用ができずに害獣や害虫のすみかとなっていたり、倒壊の危険があったり、火災やゴミの不法投棄のリスクなどが高まったり、ご近所とのトラブルに巻き込まれることも考えられます。
このような理由から、相続した土地や建物を売却したいと考える方も多いといわれています。
福岡県久留米市近辺のエリアにて、不動産の仲介や売買をお考えの方や不動産会社を探されているという方はお気軽にお問い合わせください。